東北を走って、感じて、伝えよう
31 October - 4 November, 2014
Concept
パーティするようにマラソンし、東北の復興を走って見て伝えよう!
第2回ウルトラシャルソン開催決定。10月31日から5日間です。
シャルソンは「ソーシャルマラソン」の略称。東京・世田谷で始まり全国に波及している、走ることを通じてまちを再発見し、人と人とがつながるランニングイベントです。
東北の震災被災地沿岸を走りながら、復興の姿を観察し、そこに住む人たちと会話をする。
シャルソンの基本である、ランナーが自ら地域を発見し、それを発信していくことを通じて、「東北のいま」を伝える。
第1回の「釜石から気仙沼まで」に続き、第2回は「気仙沼から石巻まで」。距離にして100km超を、3日間かけて走ることで、その被害の範囲と甚大さを実感として感じ、同時に発信していきましょう。
シャルソンはレースではありません。決められたコースもありません。スタートとゴールを、自分なりのテーマを持って選び、甚大な被害をもたらした自然の力と真正面から対峙します。リアス式海岸を沿う過酷なアップダウンをものともせず、浜や集落に眠る魅力を自ら発見し、それを発信していくのです。
第1回ウルトラシャルソンの様子はこちらからご覧いただけます。
Rules
・ウルトラシャルソンは3日間のランと前後泊合わせて、5日間続くランニングイベントです。ランニングを通じて地域を発見したあと(8:00-16:00)、各地域で被災後活躍してきた地域の方、首長、ボランティアなどを招いた講演会をします(16:00-18:00)。また、ランナーと地元の人たちが交流しつつ、それぞれの体験をシェアするパーティを毎晩行ないます(18:00-24:00)。ランナーはこれらの体験をすべて、SNSを通じて発信することが求められています。
・状況に応じて複数人でチームを結成し、各日程のゴールを目指しつつ、その過程で各地の魅力を発見していきます。チームメンバーは常に行動を共にすることとします。宿泊場所は、主催者が指定します。
・体調管理は各自(チームごと)でお願いします。また、主催者側が指定するポイントで給水・給電・給◯ができるところもありますが、通常のマラソン大会のようなエイドはありませんので、いざというときに必要な装備(水や救急セット・食料など)は持参してください。また、緊急事態に備え、携帯電話とバッテリーの準備も万全にお願いします。
・一日のランニングに必要ない荷物は、主催者がスタート前に預かった上、ゴール地点まで運搬します。ただし、貴重品は各自携帯をお願いします。
Concept
(1)フル参加(3区間4泊) 49,200円
(2)土日祝参加(3区間2泊)32,400円
(3)区間参加(1区間2泊)24,600円
(4)地元参加 (1区間宿泊なし)5,400円
*イベント参加費・スポーツ保険・宴会・宿泊費・参加日数分のTシャツ込み(現地まで・現地からの交通費、およびランニング中の食事代が別途必要です)
Qualification
20歳以上の健康な男女。レース経験は問いませんが、5日連続でフルマラソンを走るようなものですので、それなりの覚悟と体力をレース当日までに習得してください。
Speakers
走ったあとは、各地で震災後に復興の現場で活躍した人の話を聞きます。ランニングと同じタイムラインに被災地の現在進行形の様子を載せることで、記憶を風化させず、より多くの人に伝えていきたいと考えています
Sponsors
ご当地シャルソン協会は、シャルソンの発想で「東北のいま」を継続的に伝えて注意を喚起しつつ、それぞれの土地の魅力を発見しつづけるためにウルトラシャルソンを企画しています。「風化し始めた」と言われる3年後に企画を始めましたが、長い間継続したいと考えています。継続開催のため、趣旨に賛同する方からのスポンサー・寄付を受け付けております。
(法人)
プラチナスポンサー 20万円〜
ゴールドスポンサー 10万円〜
シルバースポンサー 5万円〜
グリーンスポンサー 3万円〜
(個人)5000 円〜
Schedule
10月31日(金) 気仙沼ウォームアップラン
11月1日(土) 気仙沼〜南三陸シャルソン。
11月2日(日) 南三陸〜登米シャルソン。
11月3日(祝) 登米〜石巻シャルソン。
11月4日(火) 金華山クールダウンウォーク。
一部参加(途中から、途中まで)も歓迎しますので興味ある方はお問い合わせください。